
汁なしの和え麺が好きです。
和えるという工程の楽しさや、ダイレクトに伝わってくる麺や具材の味と食感。酸っぱかったり辛かったり、ときに意外なトッピングがのっていたりと、それはスープ麺のほっとする味わいとはまた違う、ちょっぴりワクワク感のある美味しさで。
そんな和え麺を自分でも作れたならと、当店でお世話になっている料理家のおふたりを訪ね、家で手軽にできる「和え麺レシピ」を2品ずつ教わりました。全4話でお届けします。

第1話では、堤人美さんの「ビビンミョン」をご紹介。
ドラマをきっかけに韓国文化に魅せられ、最近では韓国のお茶と医学を学ぶため頻繁に現地を訪れているという堤さん。辛さは控えめに、本場の味わいを再現したレシピを教えていただきました。
さっぱりしつつも食欲そそる韓国麺
堤人美さんの「ビビンミョン」

材料(2人分)
そうめん … 3束(350g)
※中華麺・稲庭うどん・韓国冷麵でもOK
▽ビビンミョンのタレ
Aコチュジャン … 大さじ2
Aごま油 … 大さじ2
Aしょうゆ … 大さじ1
A酢 … 大さじ1
Aはちみつ … 小さじ2
Aにんにくのすりおろし … 1/2かけ
▽トッピング
キムチ … 60g
ミニトマト … 6個
きゅうり … 1本
塩 … 少々
貝割れ菜 … 1パック
ハム … 2枚
作り方
1. 素麺を茹でる

そうめんは袋の表示通りに茹でて冷水でしめ、水気をよく切る。
2. 調味料を混ぜ、麺と和える

Aを混ぜ合わせ、麺とよく和えて器に盛る。

3. トッピングを用意する


きゅうりは縞目に剥いて塩で板ずり、さっと洗う。小口切りにして水気を絞る。
ハムは5mm幅に切り、貝割れ菜は根元を除く。ミニトマトはヘタを横にして半分に切る。
4. 盛り付けて完成

麺にきゅうり、ハム、ミニトマト、貝割れ菜、キムチを汁ごとのせて完成。麺と具をよく混ぜて食べる。

堤さん:
「Aのタレは、今回は先に麺と和えましたが、トッピングをのせるときにかけて一気に混ぜてもOK。
もっと辛くしたい場合はコチュジャンを足してくださいね」

***
甘辛いタレがよく絡んだつめたい素麺に、パリパリ食感の塩もみきゅうりや、みずみずしいトマト。さっぱりしつつも食欲をそそる美味しさで、ピリ辛加減もちょうどよくどんどん食べられます。
素麺で軽いので、休みの前夜にドラマなどを観ながらこの麺をすするのもきっと最高です。
ふつうの素麺に飽きてきた時のアレンジとしても、この夏何度も作りたくなりそうです。
【写真】ニシウラエイコ
目次
第1話(5月28日)
甘辛い素麺に、シャキシャキ野菜とキムチを混ぜて。さっぱり夏の味「ビビンミョン」
第2話(5月29日)
材料はほぼ2つだけ。とろりと焼いたトマトと、粉チーズの旨み引き立つ「焼きトマトパスタ」
第3話(6月3日)
カリッと炒めた納豆が香ばしい。馬田草織さん家の定番「納豆そば炒め」
第4話(6月4日)
さわやかな酸味のピリ辛麺があとを引く「ニラとオイルサーディンの酸辣混ぜ麺」
堤人美
料理研究家。作りやすく手軽なレシピと、身近な食材で作る、ちょっと新しい味わいのアイデアが人気。雑誌、書籍、テレビ、広告などで幅広く活躍する。最新の著書に『なんでもレモン』(Gakken)、『気軽にできて、とびきりおいしい! グラタン・ドリア』(Gakken)など。インスタグラムは @hitotsutsu。
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